「オトナの階段登る」ダイアリー

「25歳からはオトナ」「仕事においても恋愛においても、オトナになる必要がある」と「オトナ」というワードをたくさん聞き、そろそろオトナになりたいと思って始めました。

今流行り(?)のミッドサマーを観に行った

 

今流行りのミッドサマーを観に行った。

 

事前にふわっと情報を集めておき、この証言をもとに

ホラーが苦手な私はすっかり安心しきっていた。

 

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もう!!!全然!!!驚きました!!!!!!

 

事前情報より安心しきっていたので余計に

1人で映画館で「わっ!!」って声に出しちゃっていました。

 

普通に目を当てられない部分もあり、そういうところは直視せずに観たりしていました。

 

ちなみに芝居をみているような感覚になりました。

私は演劇部時代の先輩のお芝居を観に行った後、大体答え合わせをするのですが、

人によって解釈の捉え方、作中の伏線とかが大好きで、

今回のミッドサマーも観終わった後に、考察ブログをたくさん読んで、

「あ~~~そんな意味も含んでいたのか~~」とみていました。

 

その考察を見た上での私の思ったことをつらつら書きます。

以下若干のネタバレも含むのでご注意を。

 

印象的だなーと感じたのが、

主人公の彼氏のクリスチャンが裸の中年女に囲まれて(見守られて?)

村の女の子とエッチしてるところをみたダニーに対して

村の女の子たちが慰めているところ。

 

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ここですね。

 

 

ダニーが泣き叫ぶのに合わせて、一緒に声を出し、

泣いているような様子が「うわぁ、、、」と思った。

(音だけ聞くとなにかの団体スポーツ前の女子チームの気合いれるみたいな感じの共鳴笑)

 

「うわぁ、、、」には2種類あって、

1つ目は、「このシーンが予告編やポスターでみるシーンなんだな~」という感心が一点。

 

2つ目は、悲しんでいるダニーに対して、

一緒に泣いてあげる(共鳴している に近いかな、、、)ことによって、

一種の村への洗脳なのかなと感じました。

 

「悲しいよね。つらいよね。わかるよわかるわかる」って

一番精神が不安定になる人にとって癒される言葉だと思う。

 

実際にダニーの周りにいた女の子たちが

寄り添っている”フリ”にしか見えなくて、それがちょっと印象的だった。

 

逆にいうと、人を取り込む時は共感ってすんげえ大事だなと。

 

 

(ここからは私の近況になっちゃいますが)

最近、立て続けにマルチ商法みたいなのに関わった時

彼ら彼女らの取り込み方って必ず「共感」だった。

 

「そんな大変なことがあったんだね。わかるよ~」

「自分もこんなことがあってね、だからその気持ちすごい分かる。」

 

一概にも共感してくれる人の全員が悪い人ではないけれど

誰でも彼でも信用しないほうがいいなと感じたミッドサマーでした。

 

 

ディレクターズカット版も観に行きたい~~~!!!